2020年12月1日

よくあるご質問(Q&A)

更新日:2025年5月12日

以下の各質問をクリックすると答が表示されます。

【カメラ編】

Q1:ウェアラブルカメラの主な機能は何ですか?
A:ウェアラブルカメラは、オートホワイトバランス、露出自動調整、エッジ強調、ノイズリダクション、シェーディング補正など、映像の品質向上を目的とした機能を搭載しています。
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Q2:通信機とウェアラブルカメラの接続手順はどのようになりますか?
A:まず、専用通信機(専用アプリがインストールされた Android 端末)の電源を入れて初期画面を表示し、約1分経過後にカメラの USB ケーブルを接続します。接続が正しく完了すると、「ネットワークに接続されました。カメラが接続されました。」と音声で案内されます。
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Q3:USBケーブルの接続タイミングはどのようにすればよいですか?
A:電源投入後、初期画面が表示されるまで約1分間待ってから USB ケーブルを差し込むことで、通信機がカメラに正しく給電し、システムに接続されます。
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Q4:ウェアラブルカメラの起動方法はどうなっていますか?
A:カメラ先端下部中央にある直径約4mmのボタンを、左手の親指で軽く1回押すと起動します。なお、専用アプリ内の通話アイコンからも起動が可能です。
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Q5:カメラの角度調整はどのように行えばよいですか?
A:カメラ下部の角度調整用ネジを用いて、上下および左右に調整し、RemoteAssist のロゴが正しく上向きになるようセットしてください。モニター機能を利用するとより正確な調整が可能です。
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Q6:ウェアラブルカメラの消毒時の注意点は何ですか?
A:通電していないことを確認した上で、中水準の消毒剤(次亜塩素酸ナトリウム希釈液や消毒用エタノール)を含ませた布・ガーゼで外部表面を清拭してください。防水・防塵仕様ではないため、液体の侵入に十分注意が必要です。
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Q7:ウェアラブルカメラの給電と充電について教えてください。
A:専用通信機がUSB接続を通じてカメラへ給電を行います。ただし、通信機自体は使用後に充電が必要です。定期的なバッテリー管理を行ってください。
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Q8:映像の画質はどのような仕様ですか?
A:本カメラは標準レンズ装着時で 1600×1200 画素の解像度を持ち、撮影範囲は通常モードで水平56°・垂直43°、広角レンズ装着時は水平75°・垂直59°となっています。
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Q9:オートフォーカス機能は搭載されていますか?
A:取扱説明書に記載されている主な機能にはオートホワイトバランスや自動露出制御はありますが、オートフォーカス機能は搭載されておらず、焦点は固定式となっています。
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Q10:暗い環境でも撮影は可能ですか?
A:自動露出制御機能によりある程度の暗さには対応しますが、非常に暗い環境では映像品質が低下する可能性があるため、十分な照明がある環境での使用を推奨します。
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Q11:接写やマクロ(クローズアップ)撮影は可能ですか?
A:本カメラは遠隔支援用に最適化されており、極端な接写(マクロ撮影)には対応していません。標準的な距離での撮影に適しています。
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Q12:音声の品質や遅延についてはどうなっていますか?
A:カメラ側で取得された音声と、PC側のマイク入力が合成されるため、適切な機器設定と安定したネットワーク環境であれば、クリアな音声伝達が可能です。ただし、ネットワーク状況によっては若干の遅延が発生する場合があります。
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【パソコン編】

Q1:サポーター(PC側)画面へのログイン方法はどうなっていますか?
A:弊社からご案内の URL を最新ブラウザ(Chrome、Edge、Firefox など)で開き、メールアドレスおよび初期パスワードを入力します。ログイン後はパスワードの変更を推奨します。
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Q2:PC側の利用に必要な環境条件は何ですか?
A:推奨環境は、Windows 10以上または Mac OS X10.5以上、Core i5相当以上のCPU、4GB以上のメモリ、1GB以上のHDD空き容量、最新ブラウザ、上り下り3Mbps以上のインターネット接続、そしてマイク・スピーカーが正常に動作していることです。
→ 取説P4ページ
Q3:サポーター画面の主要なボタン操作にはどんなものがありますか?
A:画面上には、静止画撮影、動画再生、HD(高画質)⇔SD(標準画質)、全回線状況の確認のほか、拡大・縮小や全画面表示の切り替えなどの機能ボタンがあります。
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Q4:4画面表示機能とは何ですか?
A:最大4台のカメラ映像を同時に表示する機能です。特定のカメラ画面をクリックすることで単独表示に切り替えできますが、4画面表示中は録画機能が使用できません。
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Q5:静止画の保存方法はどのようになりますか?
A:サポーター画面上の「静止画」ボタンを押すと、静止画ウィンドウが表示され、同時に PC のダウンロードフォルダーに JPEG ファイルとして自動保存されます。
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Q6:動画の保存方法はどうなっていますか?
A:録画再生画面で対象のサムネイルを右クリックして「名前を付けて保存」を選択すると、MP4形式の動画ファイルとして保存できます。
→ 取説P7ページ
Q7:録画データの保存期間はどれくらいですか?
A:通話終了後、録画ファイルは約1か月後に自動的に消去されます。
→ 取説P7ページ

【トラブルシューティング】

Q1:映像が表示されなかったり、録画できなかった場合はどうすればよいですか?
A:初回通話直後など一時的な状態である場合が考えられるため、少し待って再確認してください。また、各機器の電源やネットワーク接続状況、PC・通信機のスペック・マイク作動状況を確認してください。
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Q2:録画が失敗する原因として考えられる要因は何ですか?
A:接続途絶、ネットワーク速度の極端な低下、PCの処理能力不足、またはPC側のマイクが正常に動作していない場合などが原因となることがあります。
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Q3:録画中の音声取り込みに必要な条件は何ですか?
A:録画ファイルは、カメラ側の音声とPC側のマイク入力を合成しています。従って、PCのマイクが必ず正常動作している必要があります。
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Q4:システム接続が突然途切れた場合はどうすればよいですか?
A:ネットワーク状況を確認し、必要に応じて通信機やPCを再起動・再ログイン後、再度、接続を試みてください。尚、「再接続中 再接続中」のアナウンスが続く場合は、一旦カメラ接続を切断し、改めてカメラの接続をお願いします。
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Q5:ネットワーク接続が不安定な場合、どのように対処すればよいですか?
A:屋内Wi-Fiまたはモバイル回線の電波状況を確認し、利用エリアの移動や接続切り替え、再接続を試みるとともに、可能な限り安定した回線環境での使用をお勧めします。なお、PC側のHDボタンを押しSDに切り替えると、接続が安定する場合があります。
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【その他】

Q1:RemoteAssist システムの基本構成は?
A:本システムは、ウェアラブルカメラ、専用通信機(専用アプリ搭載の Android 端末)、サポーター(PC側)画面、そしてネットワーク上のマッチングサーバーで構成されています。
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Q2:専用通信機(Android端末)の仕様はどうなっていますか?
A:市販の Android 端末に専用アプリを予めインストールしており、各機器には固有番号が登録されています。この番号を基に、ウェアラブルカメラとのペアリングが行われます。
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Q3:なぜ一般のスマートフォンは通信機として使用できないのですか?
A:専用アプリの搭載と、事前に登録された固有番号によるペアリングが必須なため、一般のスマートフォンでは本システムに適合しません。
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Q4:Android端末(スマホ)側の操作方法は?
A:スマホ側は横画面表示が基本となり、モニターボタンでカメラ映像を確認、録画再生ボタンから録画リストへのアクセスが可能です。画面左上の「←」ボタンでトップ画面へ戻れます。
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Q5:カメラとサポーター(PC側)の接続は何台まで可能ですか?
A:1セット(ウェアラブルカメラ+通信機)につき基本的には 1:1 の接続ですが、グループ登録により最大3名のサポーターを登録できます。ただし、同時に実際の接続が可能なのは1名のみです。
→ 取説P6ページ
Q6:複数のサポーター接続ルールはどうなっていますか?
A:1台のカメラに対して最大3名のサポーターを登録できますが、同時接続は1名に限られます。また、1つのアカウントが複数グループに所属することはできません。
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Q7:グループ登録機能の利用方法は?
A:カメラおよびサポーターはグループ単位で管理され、登録内容に応じた接続が行われます。グループ登録の変更をご希望の場合は、弊社サポートまでご連絡ください。
→ 取説P10ページ
Q8:Web会議システムとの連携方法は?
A:サポーター画面の「画面共有」機能を使用することで、Zoom、Teams、Skype などの Web 会議システムで現場のカメラ映像を複数参加者に共有できます。
→ 取説P11ページ
Q9:Web会議での画面共有時に留意すべき点は?
A:接続機器の音量設定やネットワーク環境によってエコーが発生する場合があるため、事前の設定確認と調整が必要です。
→ 取説P11ページ
Q10:通信機やカメラの故障時の保証内容は?
A:通常使用の範囲内での故障につき、購入日から1年間または契約期間全体を保証期間とし、無償修理または代替品との交換を行います。ただし、改造や不適切な取扱いの場合は対象外です。
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Q11:保証適用外となる損傷例は?
A:経年劣化、外観の擦り傷・へこみ・亀裂、使用上の誤り、分解や改造、施工不良、輸送事故や天災などは保証の対象外となります。
→ 取説P13ページ
Q12:製品に関するトラブル発生時の問い合わせ方法は?
A:事前に各種データのバックアップを行った上で、弊社サポート(電話:090-1070-8266、メール:info@remote-assist.jp)までご連絡ください。
→ 取説P13ページ
Q13:通信機の充電方法とバッテリー管理はどうなっていますか?
A:通信機はUSBケーブルを介してカメラへ給電します。使用後は、付属の充電器または指定の充電方法で充電し、常にバッテリー残量を確認してください。
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Q14:Wi‑Fi とモバイル回線利用時の注意事項は?
A:本システムは、モバイル回線(5G/4G)または屋内Wi‑Fiを利用します。電波状況により接続できなかったり、移動時に接続が切れることがあるため、利用環境に応じた接続確認および再接続を行ってください。
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