リモートアシストのウェアラブルカメラはヘッドマウント式ですので、両手を使う作業をしながらリアルタイムで映像を送信できます。
また、カメラ部分をマウントから取り外して、オプションの接写レンズや、市販の器具と組み合わせることで、被写体や作業環境に柔軟に対応します。
リモートアシストのウェアラブルカメラは、1/4″ネジ変換アダプター(オプション)を使って、ミニ三脚・クリップ・伸縮三脚・多関節アームなどさまざまな市販のカメラ固定具に装着できます。
カメラとの距離が約2cmの対象物から遠景まで、さまざまな被写体の映像を送信可能です。
使用目的/被写体 | 被写体までの距離 | カメラのセッティング |
---|---|---|
0.25㎜程度の微小部位 | 2cm | 接写レンズ |
計測器の数値など | 8cm | 手持ち |
パソコン画面 | 30cm | ミニ三脚 |
手作業 | 50〜100cm | ヘッドマウント |
車両走行中 | 3m~ | 助手席手持ち |
定点監視・遠景 | 15cm~∞ | 三脚 |
暗所 | 8〜100cm | 三脚+ライト |
閉所・高所 | ~100cm | 伸縮棒+ライト |
当社製の接写レンズ(オプション)と組み合わせることで、約2cmまで被写体に寄って、拡大映像をリアルタイム送信できます。
拡大したい対象の上に接写レンズを置き、その上にカメラを軽く載せます。直径12㎜程度の円内が拡大されます。印刷会社様のリモート校正、服飾関連では縫製状態の確認、農業関係では葉脈などをはっきりと見ることができます。
ウェアラブルカメラに特注の接写レンズを装着して千円札を見た映像(解像度800×600)をキャプチャした静止画像です。接写レンズを取り付けると千円札偽造防止の「NIPPONGINKO」というマイクロ文字を判読することができます。
約8cm程度まで被写体に寄って近接撮影ができます。計測器の数値などをリアルタイムで送信できます。
パソコン画面をリアルタイム送信する場合は、市販のミニ三脚にリモートアシストのウェアラブルカメラを装着すると便利です。
リモートアシストのウェアラブルカメラは、ヘッドマウント仕様ですので、両手を自由に使えます。
ウェアラブルカメラそのものは、わずか8.7g※と軽量ですので首・肩への負担はきわめて小さく、装着時の違和感も少なくなっています。
※ ヘッドマウント、ケーブル等は除く。
車両の走行中に、助手席から手持ちで撮影した映像サンプルです。3m以上離れた被写体の見え方をご確認ください。
リアルタイム映像のサイズは800×600です。録画の際に、640×480(VGA)にダウンサイジングされてクラウドサーバーに保存されます。
定点観測の映像をリアルタイムでモニターする場合は、市販の三脚に設置すれば安定した映像が送れます。
約15cm先の被写体から遠景までの撮影が可能です。
暗い場所や夜間の撮影には、市販のLEDライトなどの照明をお使いください。ライトを装着可能な三脚付き自撮り棒とリモートアシストのウェアラブルカメラ を組み合わせると、設置した状態と手持ちのどちらでも、状況に応じて撮影ができます。
撮影可能な被写体までの距離は使用するライトの光量などによって変動します。
伸縮棒にウェアラブルカメラを装着することで、作業者が入りにくい空間の映像をリアルタイム送信できます。暗い場所ではクリップ式のLEDライトなどを併用すると便利です。
撮影可能な被写体までの距離は、使用する伸縮棒の長さやライトの光量などによって変動します。
市販の3軸制御式スタビライザーにリモートアシストのウェアラブルカメラをセットすれば、手持ち撮影でもブレのない安定した映像を送信できます。
ここにご紹介している市販器具は、当社遠隔支援カメラシステムに適した製品の一例として紹介しているものです。
各器具の機能・品質・在庫状態を保証するものではありません。
各器具の詳細、価格、在庫状況などにつきましては、各メーカーか販売サイトにお問い合わせください。