地籍調査における認証者検査は、国が定める「工程管理および検査規程(細則)」の規定に基づいて都道府県庁が実施します。令和6年6月にこの規程が改正され、これまで現地へ赴いて実施していた承認者検査についてオンラインにより実施することが可能となりました。
都道府県庁は、辺⾧検査と呼ばれる一連の工程(筆界点の位置・名称確認、TSによる観測結果の読み取り)等が適切に実施されているかを、現地又はオンライン等で検査するものとされています。
リモートアシストは地籍調査のオンライン検査に最適なHDカメラシステムです。
いつでもどこでも現場作業者の視覚映像を、PCで確認しながら作業者に指示できます。
地上約550km上空を周回する衛星を使い、電波状況の不安定な山間部でもオンライン検査が可能になります。衛星通信アンテナで受信した電波をWi-Fiルーターを通してカメラシステムと接続します。
サブスクS(6ヶ月以上) | サブスクK(6ヶ月以上) | サブスク(12ヶ月以上) | 短期レンタル(1ヶ月単位) | ||
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セット内容 | 骨伝導イヤホンマイク | ○ | ○ | - | - |
ウェアラブルカメラ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
通信機 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
データ通信料 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
衛星通信機器※1 | ○ | - | - | - | |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 10,000円 | |
月額費用 | 46,500円 | 16,500円 | 14,800円※2 | 20,000円※2 |
※1 衛星通信機器内容物:衛星アンテナ、Wi-Fiルーター、データ通信(40GB)、イーサネットアダプター
※2 衛星通信機器を追加する場合は月額45,000円が加算されます。
工程小分類番号 | 工程小分類名称 | 準則等の適用 | 工程管理及び検査の要目 |
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E11 | 認証者検査 | 検査(認) | 1パーセント以上の照合検査地目変更された筆の検査 |
成果品の出来映え検査 | |||
地籍調査等の署名等の全数検査 | |||
工程管理の記録、受託法人検査の記録及び委託者検査の記録の全数検査 | |||
FⅡ-16 | 認証者検査 | 検査(認) | 検定証明書及び検定記録書の確認精度管理表の全数検査 |
成果品の出来映え検査 | |||
1パーセント以上の辺⾧検査 | |||
工程管理の記録、受託法人検査の記録及び委託者検査の記録の全数検査 | |||
FⅡ-26 | 認証者検査 | 検査(認) | 成果品の出来映え検査の全数検査1パーセント以上の辺⾧検査 |
工程管理の記録、受託法人検査の記録及び委託者検査の記録の全数検査 |
※地籍調査事業工程管理及び検査規程細則の(別表1)工程管理及び検査の要目一覧表より抜粋